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April. 04 . 2013Garden

春先は芽吹きの季節、私の庭に春をもたらす木々。

春先は芽吹きの季節。
私の家では3本のメインの庭樹が有り、その中で利休梅が初めに開花します。  
利休梅の名前は茶人「利休」因みますが、日本に入ってきたのは明治時代末と言われています。  
茶花として広く利用されていますが、利休ゆかりと云う訳ではないそうです。  
別名ヤナギザクラとも云われ、中国原産のバラ科の落葉低木です。
高さ3~4m程になり、春の花木として庭木や切花用に植えられています。  
私のところでもこの季節の床の間に欠かせない春の花です。  

全体に無毛で,枝は横に広がり、葉は互生し楕円形で開花時期は4~5月頃です。
径4cmほどの梅に似た形の白花を咲かせ豪華さや派手さとは無縁です。  
おとなしく控えめな花ですが、名状し難い品格が感じられます。  
芽吹の緑と白い花の淡い諧調は春のやわらかい陽光に映えます。

利休梅

クロモジ(黒文字)は利休梅と同じころに開花します。
クスノキ科の木で、主に落葉広葉樹林の林床に育ちます。
低木で名前の通り、緑色の枝には黒い斑点があり、それが筆で「黒い文字」を書いたように見えることから、この名前はつけられたようです。
地中海、黒海沿岸を中心とする南ヨーロッパの各地、トルコ、イスラエル、レバノンなどの中近東、ロシア、そして北アフリカなどに広く自生しています。

名前の由来には、むかし、宮中に仕える女官が、皮を残して先の方を砕き歯ブラシとして用いたことから、しゃもじ(杓子)のように、女房言葉の「モジ」と、樹皮が黒いことから、黒木とが転訛し、クロモジと名がついたという説もあります。

クロモジは、辺材・心材ともに灰白色で緻密(ちみつ)で、軽く軟らかで割りやすいために、洋傘の柄などに用いられたり、樹皮の表面には芳香があるので、皮付きの爪楊枝(つまようじ)にも用いられています。

くろもじ

あおだも は利休梅やクロモジが終わった頃に開花します。
別名をコバノトネリコとも云われ、トネリコ属ですが、花は全く似ていません。
トネリコと同属であることを、むかしの人はどうして知ったのでしょう?
花の形が変わっていて、花弁が細く全く分かれてしまっているので、雄しべを包むことが出来ない。
主に山地に生え、10m程度になる落葉高木で雌雄異株で4から5月頃に花が咲きます。
枝を切って水につけると水が青くなることからアオダモと呼ばれている。

似たものにアラゲアオダモがあります。
遠目には区別が付きにくいのですが、葉や茎に毛が生えたものがアラゲアオダモで、
無毛のものがアオダモです。
花が終わると、赤い色をした翼果が育ち、シマトネリコやマルバアオダモと同じく、
枝先に沢山の細長い翼果が付く様は、遠くから見ると花のように見えます。
日本全土の山地に生え、アオタゴと呼ばれることもあります 。

アオダモ

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April. 02 . 2013container

蔓日々草 : Vinca major の寄せ植え

ツルニチソウは寄せ植えの名脇役。葉の形がまるくて優しい雰囲気が好きでよく使います。
存在感はあるけれどでしゃばり過ぎずに主役を引き立たせてくれます。
そして何よりも丈夫で、庭に植えるとグランドカバーとして大活躍し、かなり過酷な環境でも毎年今頃に必ず花を咲かせています。
我が家ではヒメツルニチソウは白から濃い紫の一重や八重の花が今頃一斉に咲きそろいます。

ツルニチニチソウは「花つきが悪い」
ニチニチソウの様に株いっぱいに花を咲かせるようなことはありません。
普段から花期にチラホラと咲く程度ですが、条件が悪いと全く咲かなくなります。
環境が悪くてもよく育つので「初心者向き」の草花といえますが、花を咲かせるのは「上級者向き」の草花ともいえます。
しかしながら、耐暑性、耐寒性があり、乾燥にも強く、強健な性質で栽培しやすく放任しておいても、自然と増殖していく。
本来は常緑ですが、寒冷地では地上部が枯れます。

蔓日々草の寄せ植え

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キョウチクトウ科  ツルニチニチソウ属  Vinca major
ツルニチニチソウ (蔓日々草)は、春から初夏というより一年中、淡青色~紫色または白花を咲かせる暑さと寒さに強いキョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の蔓常緑半低木です。
花は筒状ですが、筒の先端が割けているため、5弁花のように見えます。花は観賞価値がありますが、1、2日で萎んでしまいます。茎は最初直立していたものが徐々に横に這い出して伸びます。
葉には光沢があり、卵型で美しく、斑入り種もあり観葉植物としても使われています。花壇のグランドカバーやプランター、吊鉢等に使われます。

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ツルニチニチソウ
ヨーロッパ原産で、野生化している。株元からほふくして茎が伸びる。葉は対生で3~4cm程で光沢があり,斑入りの物もある。先がやや尖り、葉の基部のほうが広くなっている。
3cmくらいの青紫の花を開き,5つに裂ける。似たものに花が2~2.5cmのヒメツルニチニチソウがある。
ツルニチニチソウの萼には毛があるが、ヒメツルニチニチソウの萼には毛がない。またヒメツルニチニチソウは匍匐枝から根をだすが、ツルニチニチソウは根をださない。花期は4~7月。

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ヒメツルニチニチソウ
グラウンドカバーやコンテナ、吊り鉢の縁から垂らすなど、長いつるを生かして多様に利用されています。花は春から初夏にかけて、立ち上がる茎の葉腋に青や白色の花を咲かせますが、花よりもむしろ、葉に斑の入る品種がガーデニング素材として親しまれています。緑葉に白や黄色の斑が入る品種があり、斑の入り方にもバラエティがあります。なお、斑入り品種は花つきがあまりよくありません。耐寒性、耐陰性、耐乾性に優れ、周年観賞できます。

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ツルニチニチソウ
剪定やお手入れ:
ツルニチニチソウの手入れは特に必要はないが、かなり生育旺盛なので、つるが四方八方に伸びるため、つるがからまったり、だらしなく見える場合には、混み合ったところを切るようにするとよい。

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ガーデニングの魅力

ガーデニング・園芸・庭仕事の楽しさと参考になるための情報を綴っています。
ガーデニングで肝心なのは楽しみながら育てると言だと思っています。育てることが義務になると楽しみながら育てることが中々出来ません。
ガーデニングを始めるには自分の好きな植物一つだけを育ててみましょう。一種類だけならば植物の変化に気がつきます。それに面倒を見るのも簡単です。
その一種類の植物を十分に育てることが出来たら、少しずつ種類を増やしていきます。

  ガーデニングを楽しむ花選び

 ガーデニングを行う際の第一歩

一年しか育たない花を一年草と呼んでおり、代表的な花にスイートピーが挙げられます。
日本の場合四季が明瞭なのでパンジーなど夏を越せない花もこの種類に含まれます。 一年草のメリットとしては毎年花を入れ替えることができ、その年、その年で飽きることなくガーデニングを新しく行うことができる点です。
また、多肉植物のように多年生のものであれば、植え替える必要がありませんので、毎年の成長を楽しむことができます。
この様にガーデニングは植える花によって楽しみ方も大きく異なってきますので花選びは重要です。

 手軽にコンテナガーデン

コンテナガーデンは、鉢などに草花を寄せ植えし、好きな場所に飾って楽しむことをいいます。最近の庭作りの主流で、初心者でも失敗なく始めることができ、花壇などに比べて手間のかからないのが人気の理由です。 お気に入りのテラコッタ、木製のコンテナ、ハンギングバスケットなどを使った寄せ植えにチャレンジしてみては!